10/20(土) 14:00~16:50
京都精華大学 明窓館
グローバル化された世界において、自分の意思・哲学で行動できる「人間」とは。「表現」の可能性とは。創立50周年を記念し、日本で初めてアフリカ出身の学長となったウスビ・サコ氏と、アフリカ出身で初めてのノーベル文学賞受賞者・ウォーレ・ショインカ氏との対談を行います。
※基調講演は全編英語、逐次通訳での進行となります。
※お申し込みの受付は終了しました。
14:05~15:15
劇作家、詩人、小説家、エッセイスト
PROFILE 1986年アフリカ出身者にして初のノーベル文学賞受賞。ナイジェリア出身。イギリス・リーズ大学で英文学を研究。ロイヤル・コート・シアターで戯曲朗読者として働いた。ナイジェリアの内戦時にはヒューマニズムの立場から連邦政府を批判し、ナイジェリアの政治史においても大きな役目を果たす。代表作は『死と王の先導者』ほか。最新作の『You Must Set Forth at Dawn』は数々のメディアから2006年の最高のノンフィクション作品の一つとして評価された。ハーバード大学、ネバダ大学など複数大学で研究員として在籍中。トランプ大統領就任後、アメリカ永住権を放棄。
15:15~16:45
『表現』『行動』『人間のありかた』などをキーワードに対談。今の世界情勢、ダイバーシティ、人種問題、ショインカ氏からみた今の日本、これからの日本の若者に期待することなど語っていただきます。
<パネリスト>
ウォーレ・ショインカ 氏
劇作家、詩人、小説家、エッセイスト
ウスビ・サコ 氏
京都精華大学 学長
マリ共和国出身。京都大学建築学専攻博士課程修了。京都精華大学就任後、人文学部長を経て今年4月に日本で初めてアフリカ出身者として学長就任。著書に「知のリテラシー・文化」など。京都在住歴20年以上。
<コーディネーター>
安東 建
朝日新聞社代表室室長補佐
大阪大学卒。83年に朝日新聞社入社。ナイロビ支局長としてアフリカを取材。その後テヘラン支局長。イラク戦争、イランの核開発問題など報じた。大阪本社編集局長補佐、東京本社国際本部長補佐など経て現職。