11/17(土) 14:00~17:30
拓殖大学 文京キャンパス 後藤新平・新渡戸稲造記念講堂
高齢化と人口減少で急激に国のかたちが変わりゆく日本。地域活性化は待ったなしの重要な課題です。拓殖大学では18年4月地域連携センターを設置し、地域の人から学び、貢献する活動に取り組んでいます。豊富な実践を積み重ねてみえてきた地方創生へ目指すべき姿を考えていきます。
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採録記事はこちらからご覧いただけます。
14:00~14:50
元宮崎県知事 前衆議院議員
PROFILEひがしこくばる・ひでお●1957年生まれ、宮崎県出身。宮崎県知事就任時、独自の感性を政治行政に生かし、宮崎県を改革する。地方からの声を発信し続ける改革派の知事として地方行政をリードした。趣味はマラソン。
15:00~15:35
徳永研究室およびデザイン学科チーム
佐藤光瑠氏(国際学部3年・東京都立町田高校出身)
2016年より山梨県富士川町の町づくりに参加しています。昨年度は地域ブランド創生を図るため、郷土料理「みみ」の新しい料理を考案し試食会を行いました。現在は、商品化に向けて活動しています。
プルーカゼミナール
小沼真之氏(政経学部3年・長野県穂高商業高校出身)
「グリーンビジネス」とは何かを深く学ぶため、山梨県甲府市において田植え体験を行いました。地域の方と交流しながら、実際に手を使い田植えを行うことで、日本独特の伝統文化を体験し、学びの幅が広がっています。
茂木ゼミナール
嶋村理恵氏(政経学部4年・神奈川県立大船高校出身)
大寒波「ゾド」によるモンゴルの食料危機を、「餅」によって救済するプロジェクトに挑戦しています。ゲル集落における生活環境の改善、ひいては米輸出による日本農業や地方活性化を目指します。
15:45~17:30
地方創生・地域を活性化させる力の源は何か。拓殖人材が築いていく活動とは。
行政、企業、教育の視点で三つの力を考えます。
<パネリスト>
深田智之 氏
株式会社くつろぎ宿代表取締役社長
ふかだ・ともゆき●1964年生まれ、東京都出身。不動産有効利用、公共サービス改善等の業務経験を活かし会社を設立。地域再生ファンドの活用で老舗旅館の経営再建に挑み、成功を収める。現在、事業・地域再生、景観、街づくりに奮闘中。
石井重成 氏
釜石市総務企画部オープンシティ推進室室長
いしい・かずのり●1986年生まれ、愛知県出身。経営コンサルティング会社を経て、東日本大震災を機に岩手県釜石市へ移住。地方創生ビジョン「オープンシティ戦略」を策定し、官民連携を通じた持続可能な復興まちづくりを推進している。
川名明夫 氏
拓殖大学学長
かわな・あきお●1946年生まれ、東京都出身。工学博士。日本電信電話公社(現・NTT)等を経て1999年拓殖大学工学部教授、2015年同大学学長に就任。積極的にチャレンジ、タフな人間力を持つグローバル人材の育成を教育改革に掲げ邁進する。
徳永達己 氏
拓殖大学国際学部教授
とくなが・たつみ●1961年生まれ。専門はインフラ開発、地域開発計画。アフリカなど途上国において多くの国際協力プロジェクトに参加。本経験を活かし、近年は学生参加による地方創生方策に向けた取り組みを行っている。
<コーディネーター>
大村美香 氏
朝日新聞社
文化くらし報道部記者(be編集)
おおむら・みか●1991年朝日新聞社入社。学芸部(現・文化くらし報道部)で主に食の分野を取材。2010年~16年まで編集委員に就く。有機農業、移住、地域活性化、被災地の経済復興と地場産業、特産品等を取材した記事を執筆している。
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