グランドアワード[文部科学大臣賞/科学技術政策担当大臣賞/科学技術振興機構賞]
文部科学大臣賞 賞状、盾、研究奨励金
石橋 侑葉、古堅 乃唯(長崎県立長崎西高等学校)
ハナアブのホバリングのメカニズム
~ホバリングをつかさどる第二の小さな翅~
動物科学
高度な飛翔能力を持つハナアブ類は「前進→ホバリング→前進…」といったモーションを瞬時に切りえることができます。そこでそのメカニズムを明らかにするべく自作のホバリングマシンを作成することで検証しました。結果、翅基片を65°に立ち上げ15°に羽ばたいたときホバリングできることを突きとめました。
アブストラクト(研究の要約)はこちら[PDFファイルが開きます]>科学技術政策担当大臣賞 賞状、盾、研究奨励金
木津 初音、山本 陽向、安藤 優花(静岡理工科大学静岡北高等学校)
空気と海水からアンモニアをつくる
エネルギー:持続可能な材料・設計
再生可能エネルギーによる発電量の増加に伴い、水素よりも安全に扱えるアンモニア(NH₃)へ変換して貯蔵する試みが注目されています。私たちは、濃厚な食塩水に空気や窒素ガスを通気させるとNH₃が生成されることやNH₃の生成が促進される条件を発見し、従来と全く異なるNH₃製造法を発明しました。
アブストラクト(研究の要約)はこちら[PDFファイルが開きます]>科学技術振興機構賞 賞状、盾、研究奨励金
桐生 有喜(静岡サレジオ高等学校)
素数を法とする冪剰余について
~メルセンヌ素数のパターン解明と
新素数発見を目指して~
数学
2n-1と表されるメルセンヌ数のうち、素数であるものをメルセンヌ素数といいます。今回、同じ数を複数回掛けたべき乗数を素数で割った余りで分類した集合の規則性について研究し、7つの新定理を発見しました。
アブストラクト(研究の要約)はこちら[PDFファイルが開きます]>特別協賛社賞[花王賞]
花王賞 賞状、研究奨励金
松井 了子(玉川学園高等部/東京都)
熟成梅酒が琥珀色になる理由
化学
梅酒は、緑色の梅の実を氷砂糖と無色のアルコールに漬けておくことで熟成し、琥珀色になります。私はなぜ梅の実は緑色なのに、梅酒は琥珀色になるのか疑問に思い、その原因を研究し、梅酒内では3段階の反応によって段々と色が濃くなっていくことが分かりました。
アブストラクト(研究の要約)はこちら[PDFファイルが開きます]>協賛社賞[JFEスチール賞/栗田工業賞/日本ガイシ賞]
JFEスチール賞 賞状、研究奨励金
石原 亜侑美(ノートルダム清心学園清心女子高等学校/岡山県)
麦踏みの効果
~踏まれた麦の地下部では
何が起こっているのか?~
植物科学
麦踏みとは、早春の寒い時期に麦の芽を足や機械で踏む作業のことであり、適切な麦踏みは収量を増加させます。植物にとって物理的ストレスの一種でもありますが、地下部に対する影響について注目した先行研究は少ないため、本研究ではその影響についてオオムギを研究対象として考察を進めました。
アブストラクト(研究の要約)はこちら[PDFファイルが開きます]>栗田工業賞 賞、研究奨励金
岩佐 茜(群馬工業高等専門学校)
水溶液のpH差を利用した
水の低電圧電気分解によるエネルギー創成
化学
水の電気分解においては、過電圧によって大きなエネルギーロスが生じます。そこで、電極電位が電解液のpHに依存していることを利用し、電解液のpH差を作ることによって水の電気分解を1.23V以下と低電圧で進行させることを試み、成功しました。
アブストラクト(研究の要約)はこちら[PDFファイルが開きます]>日本ガイシ賞 賞、研究奨励金
中島 里菜(大阪教育大学附属高等学校天王寺校舎)
水中を落下するふたつの液滴が相互に与える影響
物理学・天文学
水中を落下する液滴が輪状に変形したのち小液滴に分裂する現象は、100年以上前に観察されていますが、複数の液滴における相互作用については研究が見られないようであり、その挙動や相互影響の解明を目的に研究を行いました。
アブストラクト(研究の要約)はこちら[PDFファイルが開きます]>主催者賞[朝日新聞社賞]
朝日新聞社賞 賞状、研究奨励金
酒本 莉花、片山 千佳子、森 鑑(鳥取県立鳥取西高等学校)
スナヤツメの砂泥中行動を音響解析で
「可視化する」
動物科学
スナヤツメの幼生が砂泥に潜る時に、上唇を変形させながら頭部を左右に振って潜る行動を、特殊な水中マイクと増幅器を用いて砂泥中の移動音を波形データに変換し、音響解析を実施した結果、この幼生が砂泥中で夜間に活動する明らかな夜行性であることを初めて示しました。
アブストラクト(研究の要約)はこちら[PDFファイルが開きます]>協力社賞[竹中工務店賞/パイロットコーポレーション賞/ソニー賞/阪急交通社賞/朝日学生新聞社賞]
竹中工務店賞/審査委員奨励賞 賞状、研究奨励金
帯刀 健一(三田学園高等学校/兵庫県)
遊星歯車機構とベアリングの変則配置による
小型減速機
機械工学
減速機は自動車や産業用ロボットにおいて大きなトルクでの駆動が必要な場合に多用されており、その面積の大きさが性能向上に影響を与えます。そこで、小型減速機を自作してその向上性を検証しました。
アブストラクト(研究の要約)はこちら[PDFファイルが開きます]>パイロットコーポレーション賞 賞状、研究奨励金
井藤 圭吾、林 大智(名古屋市立向陽高等学校)
ナメクジの移動時に腹足に現れる縞模様
動物科学
ナメクジの腹面が移動時どのような動きをしているのか調べるために、腹面の染色を行い観察した結果、各部位が大きく動く移動する時期とほぼ静止する時期を繰り返す筋肉の収縮弛緩によって、本体の移動を行っていることが分かりました。
アブストラクト(研究の要約)はこちら[PDFファイルが開きます]>ソニー賞 賞状、研究奨励金
武重 翔竜(千代田区立九段中等教育学校/東京都)
関東地方と周辺における
豪雨時の風向の地域性・地形性の解析
地球・環境科学
近年、豪雨災害が増加傾向にあり、防災・減災の観点から豪雨発生の予測精度向上が重要と考え、地域的・地形的な影響に主眼をおいて豪雨の研究を進め、豪雨時の特徴として4つの類型を示すことができました。
アブストラクト(研究の要約)はこちら[PDFファイルが開きます]>阪急交通社賞 賞状、研究奨励金
金田 眞紘(神奈川県立神奈川総合産業高等学校)
ルミノール反応を利用した
共鳴エネルギー移動の最適化
化学
共鳴エネルギー移動とは、ある物質の発光を利用して別の物質を発光させる現象のことをいいます。発光する物質として、血液などの鉄分と反応して青白く光るルミノールが有名であり、このルミノールの発光から別の蛍光物質を発光させるための最適な条件を調べる研究を行いました。
アブストラクト(研究の要約)はこちら[PDFファイルが開きます]>朝日学生新聞社賞 賞状、研究奨励金
北川 創大(山口県立徳山高等学校)
モーションキャプチャーを用いて
ブラウン運動を定量解析するシステムの開発
物理学・天文学
ブラウン運動は、誰でも顕微鏡で簡単に観察できる現象ですが、その振動運動とドリフト運動の混ざった乱雑性がわかりにくいという問題があります。これを解決するためにドリフト運動を排除してブラウン運動の乱雑性を見やすくするシステムを開発しました。
アブストラクト(研究の要約)はこちら[PDFファイルが開きます]>特別奨励賞[テレビ朝日特別奨励賞/花王特別奨励賞]
テレビ朝日特別奨励賞 賞状、副賞
田辺 賢吾、古内 幹人、竹内 晴(福島県立福島高等学校)
サメ肌構造による流体制御効果の研究
エネルギー:持続可能な材料・設計
風力発電には発電効率や安定供給で課題があり、一因として、風車のブレード表面から気流が剥離することにより発生揚力が減少し風車の回転効率が下がることにあります。そこでバイオミメティクス(生体模倣)の手法を用いて、サメの表皮の鱗状構造をもとに剥離を抑制し,風力発電の課題解決を目指しました。
アブストラクト(研究の要約)はこちら[PDFファイルが開きます]>花王特別奨励賞 賞状、副賞
木村 香佑、木原 萌伽、鍵山 創直(島根県立浜田高等学校)
どこにでも貼ることのできる
1.7V超分子色素太陽電池
エネルギー:持続可能な材料・設計
ローダミンB電解液(ローダミンB)という素材が、色素増感型太陽電池の電解液に使えることを世界で初めて発見しました。その形状は「セル型」と、特殊な両面テープで貼り合わせた「密閉型」とがあります。
アブストラクト(研究の要約)はこちら[PDFファイルが開きます]>花王特別奨励賞 賞状、副賞
黒木 美花、猪股 聡太(宮崎県立宮崎北高等学校)
STFTによるハクセンシオマネキ(Uca lactea)の理想的な求愛ダンスの解析
~求愛に成功するオスは、休まずに一定の速さで大きなハサミを振る~
動物科学
ハクセンシオマネキのオスは、大きなハサミを振る、いわゆる求愛ダンスを行いますが、メスが好む求愛ダンスを調べた報告はなく、今回の研究によって、オスが視覚刺激で求愛を行い、メスは休憩をせずに一定のリズムでハサミを振り続ける求愛ダンスを好むとわかりました。研究にあたってはビデオ動画のみで周波数解析する自作のプログラムを作成し、ハサミを振る速さのスペクトログラムから理想的な求愛ダンスの特徴を特定しました。
アブストラクト(研究の要約)はこちら[PDFファイルが開きます]>審査委員奨励賞
審査委員奨励賞 賞状、研究奨励金
西村 悠生、植田 彩花(兵庫県立小野高等学校)
スミレ属の分類にメスを入れる!
~コミヤマスミレとウラジロスミレ節分類
の再検討~
植物科学
身近な植物「スミレ」は、実はあまり研究されていません。その分類はとても難しいといわれているからです。スミレ属は似ている種同士でグループ(節)分けされているのですが、私たちはDNA解析によってそれを見直そうと研究を行いました。
アブストラクト(研究の要約)はこちら[PDFファイルが開きます]>審査委員奨励賞 賞状、研究奨励金
笹 伶夷、稲垣 智華、水野 七渚子(名古屋大学教育学部附属高等学校)
地球と月の二体からの太陽の摂動による
月の軌道への影響
物理学・天文学
私たちは月・地球・太陽系における月の公転軌道を求める研究をしました。先行研究では、地球のみの重力によって月の軌道が楕円になると考えていましたが、観測データにモデルからの周期的なズレが生じていました。そこで私たちは、太陽の重力も月の軌道に影響を与えると考えて研究を進めました。
アブストラクト(研究の要約)はこちら[PDFファイルが開きます]>優秀賞
菅谷 亮介、齋藤 誠、三木 綾徳
(埼玉県立松山高等学校)
エストラジオール投与による有性化誘導と2種のプラナリアに共通する
強力な有性生殖誘導因子の組合せ
動物科学
プラナリアという扁形動物のひとつ、ナミウズムシを有性化できる誘導因子として(女性ホルモン=エストロゲンの代表的成分である)エストラジオールにその可能性があると考えて観察し続けた結果、強力な有性生殖誘導因子の組合せを明らかにしました。
中沢 智也、深澤 遥介、立中 響樹
(山梨県立韮崎高等学校)
甘利山土壌環境調査
植物科学
南アルプス地域の甘利山はレンゲツツジの群生地として有名ですが、近年、そのレンゲツツジの個体数が減少傾向にあります。この研究では、土壌環境に着目し、レンゲツツジの個体数減少の原因究明、解決を目的として継続してきました。
砥石 梨央、岡崎 可奈、莫 嘉遥
(大阪桐蔭高等学校)
マイクロプラスチックの赤外線による簡易判定法の開発と採取・素材の判定
化学
マイクロプラスチックによる海洋汚染が世界的に問題となるなか、自分たちでも大阪の河川や大阪湾に打ち上げられているマイクロプラスチックを採取し、赤外線の吸収の差を利用して簡易に判定する方法の開発を行った研究です。
本郷 巧望、中田 隆誠、中瀨 結衣
(富山県立富山中部高等学校)
ナタマメとダイズの未精製ウレアーゼによる尿素加水分解溶液のpH緩衝作用
化学
ウレアーゼとは尿素をアンモニアと二酸化炭素に加水分解する酵素のことで、ウレアーゼを用いた地盤固化の研究が近年進められています。そこで、ナタマメやダイズに含まれるウレアーゼの活性について、精緻な研究成果を報告しました。
大井 康輔
(埼玉県立久喜工業高等学校)
屈折率を利用した液ー液相分離の境界面削除
~境界面は見えないが2相に分離している溶液の作成について~
化学
油の中にガラスを入れると見えなくなる現象は、油とガラスの屈折率が同じで光が屈折しないため同化して見えるために生じます。この現象が、違う2つの液体でも生じる、という仮説を立てて検証しました。
為水 ひなた、石川 琳子、小松原 菜々
(愛知県立岡崎高等学校)
オオミジンコの抱卵数と餌密度の関係
微生物学
近年、植物プランクトンの大発生が問題とされているが、これら植物プランクトンを捕食し、食物連鎖において重要な役割を担っているのがミジンコ等の動物プランクトンであり、その繁殖戦略を明らかにすることを目的としました。
津田 賢太郎、細屋 有美香
(三田国際学園高等学校/東京都)
画像解析技術を用いた新規抗生物質生産菌の探索
微生物学
放線菌は抗生物質を生産する優れた供給源であるが、新規の抗生物質が発見される割合が低下しています。そこで、機械学習を用いた効率的な新規放線菌単離法の開発を考えて研究を進めました。
加藤 太喜
(愛知県立岡崎高等学校)
回転する球体の衝突による回転変化
物理学・天文学
中学時代サッカーをしていた時、水平方向にボールを右回りに回転させながら落とすと、土に落とした時には同じ右回りに回転しながら跳ね返る一方で、アスファルトに落とした時には左回りとなる現象に気づき、この現象を解明すべく研究を始めました。
奥村 友陽、吉原 美唯
(大阪府立千里高等学校)
太陽黒点の温度と面積の関係
物理学・天文学
太陽黒点の温度と面積の関係性を明らかにしたいと考え、国立天文台の画像処理ソフトで太陽の中心や黒点中心の輝き具合などを測定し、そのデータをシュテファン=ボルツマンの法則という公式に代入して黒点の温度を求めた研究です。
成田 創真、永田 直希
(渋谷教育学園幕張高等学校/千葉県)
ブラウザ上で実行可能な多言語対応のコンパイラ言語Lazeと
簡単にLazeを実行できるウェブサイトの開発
システムソフトウェア
英語能力の不足や環境構築でプログラミングの学習を挫折してしまう人がいることを知り、解決策としてブラウザ上で実行可能な多言語対応のコンパイラ言語Laze と簡単にLaze を実行できるウェブサイトを作成、環境構築を全く必要とせずLaze のプログラミングを始めることができるようにしました。
パルメリ メイリ
(神奈川県立横浜国際高等学校)
水の硬度と、紙による吸水の速度の関係
材料科学
紙製の代替ストローのように、プラスチック製品に代わる飲用紙製品が普及していく際に生じる問題について関心を抱くなか、紙製品を用いて水を飲む場合における、紙の劣化に焦点を当てて研究を進めました。
手塚 亮佑
(愛知県立旭丘高等学校)
一般化フリーズパターンとその整除性
数学
"フリーズパターン"と呼ばれる簡単なルールに基づいて生成される自然数の並びに着目し、常に除算が割り切れるという整除性を保ったままフリーズパターンを一般化することができないかと考え、研究を行いました。
安原 輝、山下 清十郎
(高松市立高松第一高等学校)
メビウスの帯
数学
メビウスの帯ではない普通の帯二つを直角に貼り合わせ、帯の中央線で切ったとき、正方形ができることを知り、メビウスの帯で同じことを行うとどのようになるのかに興味を持ち、5つの実験を行って研究を進めました。
森田 悠聖
(名古屋大学教育学部附属高等学校)
「回転敷き詰め」とそれによって得られる数列に関する研究
数学
「回転敷き詰め」という方法を定義し、凸多角形や対数螺旋といった渦の近似が回転敷き詰めできるための条件、さらにはそれによって得られる数列の漸化式を得る研究を進めました。
敢闘賞
部家 匠
(金沢大学人間社会学域学校教育学類附属高等学校/石川県)
画像認識による小型生物の行動観察システムの構築とイモリの行動に対する環境および外部刺激の影響
動物科学
金岡 大樹
(白陵高等学校/兵庫県)
日本産Genarchopsis属吸虫類2種の境界分布の捜索
動物科学
櫻井 壮二郎、廣川 真路
(北海道旭川東高等学校)
亜鉛板は腐食するとなぜ黒くなるのか
~酸溶解とダニエル電池における原理の違いと電子顕微鏡による表面の観察~
化学
山崎 青空、水上 太稀
(埼玉県立松山高等学校)
ナミウズムシとアメリカツノウズムシの属間交雑種の発見とこの交雑種のミトコンドリアの両親からの遺伝(biparental inheritance)
細胞・分子生物学
道上 雄海、岡野 晃生、奈尾 拓真
(京都先端科学大学附属高等学校)
オニクマムシの排水行動について
微生物学
須藤 香子
(昭和女子大学附属昭和高等学校/東京都)
納豆菌による水耕栽培サンチュの根腐症状の抑制
微生物学
本間 響、瀧田 里実、本田 望乃
(福島県立安積高等学校)
天然酵母の探査(Ⅲ)
微生物学
森 友香
(三田国際学園高等学校/東京都)
コウジカビの食品腐敗菌に対する抗菌性の検討
微生物学
吉野 泰生
(熊本県立宇土高等学校)
Dynamic Questioning:
強化学習を用いた生徒の学習意欲維持と学習の効率化を両立する出題アルゴリズム
行動・社会科学
多田 明良、中農 拓人、菅原 楓
(兵庫県立姫路東高等学校)
「逆ムペンバ現象」はあるのか、それはどんな温度条件で現れるのか
物理学・天文学
山村 直樹、荒武 実央、足立 舞
(名古屋大学教育学部附属高等学校)
月を24時間追跡する
~振り子を用いた測定装置の作成、月の引力の測定~
物理学・天文学
高見 陽菜
(芝浦工業大学柏高等学校/千葉県)
バージ型浮体式洋上風力発電機の浮体として最適な形状とは
~浮体に開ける穴の比率や形状を変化させる~
物理学・天文学
山中 海喜
(京都市立京都工学院高等学校)
組み込みシステムを搭載した新型スピンコーターの開発
組み込みシステム
谷津倉 宏大
(玉川学園高等部/東京都)
円に外接する四角形の面積を変えない辺の変換について
数学
伊藤 充洋
(横浜市立南高等学校)
二次体における効率的な素イデアル分解のアルゴリズム
数学
入選
動物科学
石井陽凪
(千葉経済大学附属高等学校)
マンボウロボットを用いたマンボウの遊泳方法の仕組みについて
前田大成
(山口県立山口高等学校)
アメンボの対流水実験
植物科学
松野志保
(東京学芸大学附属国際中等教育学校)
医薬品が植物の成長におよぼす影響
倉田梨咲子
(茗溪学園高等学校/茨城県)
音刺激によるマイハギの側小葉の運動
中尾亮太、馬嶋美羽、安岡直輝
(山口県立大津緑洋高等学校)
海水アクアポニックスにおけるセロリの栽培
化学
直原耕一郎
(岡山県立岡山操山高等学校)
ナノファイバーを活用した使用後食用油の新規フィルター開発 ~廃油量削減による環境への取り組み~
八木田陽香、佐々木飛和、桑村翔
(愛媛県立西条高等学校)
Sb2S3の水熱合成 ~市之川産輝安鉱巨大化の要因“巨大空洞仮説”の提案~
武田光、斉藤ちひろ、寺野大希
(新潟県立新発田高等学校)
とんがり氷の謎 ~-70℃における水の凝固と形状~
岡野翔太、中田悠仁、井上愛翔
(愛媛県立松山中央高等学校)
銀鏡反応の最適な生成条件の研究 ~金属イオンに着目して~
島田玲衣、河口侑生、尾間光太郎
(富山県立高岡南高等学校)
過冷却ブレイクが100%起こる溶液のしくみを探る
生化学
缶皓子
(宮城県仙台二華高等学校)
シジミ貝殻の鉄イオン吸着挙動に関する考察
細胞・分子生物学
松坂恵奈、佐々木咲理、瀧澤晃大
(秋田県立秋田高等学校)
遺伝子導入の効率の向上
微生物学
加國ななせ、宮越真実、湯木龍之輔
(広島県立西条農業高等学校)
環境中から単離した細菌が放出する植物生育促進物質の利用
中崎宏哉
(大阪明星学園明星高等学校)
さかなの腸内細菌 ~抗菌物質を探る~
後藤希々佳、澤木悠、竹内陸隼
(埼玉県立川越南高等学校)
土壌の細菌の分布は農作物の成長に影響を与える ~細菌モニタリングで美味しいサツマイモGET~
二宮妃奈多、村上陽向、松本麗
(愛媛大学附属高等学校)
海洋性細菌を利用したマイクロプラスチック問題解決への挑戦
安井莉彩
(宮城学院中学校高等学校)
食用廃油の資源化 ~タンパク質危機の解決に向けて~
行動・社会科学
成田遥
(東京都立国分寺高等学校)
私はなぜ0.3のシャーペンが持てないのか
物理学・天文学
辻利玖、西川巧人
(市川学園市川高等学校/千葉県)
落下おもりと力学台車を糸とばねで連結させた時のばねの振動と力学台車の運動の解析
北郷友見子、大久保真歩、米川明日菜
(茨城県立水戸第二高等学校)
骨伝導イヤフォンの研究
地球環境科学
萩原柊子、呉虹洋、龍造寺萌心
(池田学園池田高等学校/鹿児島県)
「大場美佐の日記」の江戸期の「降水率」を推定する ~「詳細率」を使った天候復元の試み~
飯塚颯
(角川ドワンゴ学園N高等学校)
ミストシャワーの効率的な活用法 5 ~費用対効果と目的に応じた設置~
福田雄飛、山中海飛、大隈颯斗
(山口県立下関工科高等学校)
地域の雷観測装置の改善整備と実験検証
材料科学
工藤遥人
(東京都立多摩科学技術高等学校)
塑性変形による熱電変換の高効率化
岡部和、松本大和、飯塚遥生
(福島県立福島高等学校)
マグネシウムとヨウ素を用いた二次電池開発研究
真次怜
(横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校)
ポリ乳酸へのヤブガラシの色素配合によるUV遮蔽性の付与 ~生分解性プラスチックを次世代のスター素材にするために~
淺田俊也、新井優里菜、金井茉結花
(樹徳高等学校/群馬県)
群馬の農業副産物こんにゃく飛粉・キャベツパウダーを与えたカイコ・シルク
環境工学
奥村万美
(渋谷教育学園渋谷高等学校/東京都)
F特異大腸菌ファージGIIIの可能性 ~糞便汚染を測る新たな指標になりうるのか?~
野田悠成、八田友維、野坂彩乃
(米子工業高等専門学校/鳥取県)
卵殻の化学物質吸着機能を活用したPM2.5吸着材料開発
生物医学・健康科学
岡村佳音
(横浜雙葉高等学校)
アトピー性皮膚炎疾患モデルNC/Tndマウスにおける血中IgEと制御性T細胞の解析
小林貴咲
(帝塚山高等学校/奈良県)
湯川歩美、村田鈴
(大阪教育大学附属高等学校平野校舎)
ティータイムは健康をつくる ~カビの成長を抑制する飲み物成分の解明~
伊藤瑠花、藤田南穂
(秋田県立秋田南高等学校)
万能調味料の塩味・うま味増強香気成分による減塩効果の研究2
数学
永田智也、川村侑輝
(愛知県立刈谷高等学校)
ベルヌーイ数を用いないゼータ関数の関係式
末武大和
(新潟県立長岡高等学校)
代数的整数の因数分解を利用した二次曲線の格子点の考察 ~122+332=1233 の研究を通じて~
寺井恒輝、矢野向葵、渡優斗
(滋賀県立彦根東高等学校)
因数の項数が単調増加数列で与えられる多項式の展開式の項数
一柳浩輔
(津山工業高等専門学校/岡山県)
3乗根を基底にもつ環の整数論
石川桜大、藤村小桜、川崎泰治
(香川県立観音寺第一高等学校)
卓球の試合データの可視化は不可能か? ~データサイエンスに基づく新たな指標の提案~
曽根原瑠乃
(東京都立日比谷高等学校)
パスカルの三角形に現れる美しいフラクタル図形の数学的証明の試み ~mod2とmod4の関係について~