朝日小学生新聞の1面に毎日掲載されている「天声こども語」を、天声人語同様、同じ字数・行数のマス目に書き写すノートです。辞典の引き方や文法を解説したページもあります。書き写しながら国語の文法や読み解きが学べます。
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朝日小学生新聞を使って、国語の勉強に
- ①朝日小学生新聞から「天声こども語」を切り抜いて貼ります。
- ②1マスに1字ずつ書き写します。「、」「。」や改行の印の▼なども忘れずに1字として書き写します。行末の文字を確認して、ずれないように気をつけましょう。キーワードや指示語、接続語を探したり、内容について家族や友だちと話し合ってみたりしてもいいでしょう。
- ③右ページの欄には内容を短く言い表すタイトルを考えて書きましょう。左ページの左の欄には気になる言葉を書き出して、辞典で意味を調べて書きましょう。右の欄には要約や感想を書きましょう。
- ④文章を読み解き、要約するためのヒントになるページや、辞書の引き方やことわざを紹介したページなど、学習に役立つページもあります。
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「学ぶ」という言葉は、「まねる」と同じ語源です。つまり、まねることは学ぶことに通じるのです。文章もそうだと思います。たくさんのいい文章をまねることで、自分の文章もよくなってきます。まねる方法には、「読む」「聞く」「書く」の3つがあります。私はその中で書くことが一番いい方法だと思います。手で覚えるという言葉がありますが、書くことで頭の中にも文章が刻み込まれるのではないでしょうか。
天声こども語は、まねられるだけのいい文章でなければなりません。筆者の責任は重大です。毎回、内容がわかりやすいこと、文章が読みやすいこと、読者のためになることの3つのことを考えて書いています。向学心のある小学校高学年くらいの読者にとっては、きっといい文章だと自負しています。まねていただけると、とても光栄です。
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書き写しで伸びる 子どもの記述力
名古屋市の進学塾 EDIX
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名古屋市の進学塾「EDIX(エディックス)」では、3月から中学受験コースで「天声こども語学習ノート」を使っている。書き写しだけでなく、タイトルや感想・意見の欄も書くよう指導する。吉村寛之塾長が強調するのは、単なる感想でなく自分の意見を書くこと。「論理的思考、記述力をつけさせたい」
始めて約2カ月。「きっちりと内容を捉え、問題を解くのが速くなっていると感じる」と吉村塾長。「タイトルを考えるのがおもしろい」という子どもや、「うちの子が新聞を読むようになるなんて」と喜ぶ保護者もいるという。
(2015年4月21日 朝日新聞掲載)
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