お知らせ
最新情報はJSEC公式「X」でも配信しています。 @jsec_asahi
- 2024/09/17国際大会(ISEF)への出場についてのお知らせです。
ISEFへの出場は、本人の希望があり、最終審査会終了後に日本代表候補として選抜された場合のみ、となります。日本代表のほとんどの生徒・学生は、通訳の協力も得ながら出場していますので、英語力に自信のない生徒・学生でも、気兼ねなくJSECにご応募ください。 詳しくは【よくあるご質問】をご覧ください。 - 2024/09/06動画「JSECから世界大会へ」(JSEC2023―ISEF2024)を公開しました。視聴は【こちら】。
- 2024/08/30JSEC2024の応募受付を開始しました。応募期間は9月30日(月)まで。ご応募はこちらから。
- 2024/06/28JSEC2024の研究作品の応募受付に関する情報を公開しました。応募要項は【こちら】。
- 2024/06/26月刊科学雑誌「Newton」8月号(6月発売)に、日本代表がISEF2024で活躍した記事が掲載されました。
- 2024/06/03朝日新聞朝刊に、JSEC2023花王賞・花王特別奨励賞の受賞者と交流した「花王スタディーツアー」の広告特集が掲載され、朝日新聞デジタルの特設サイトも公開されました。
- 2024/06/01朝日新聞デジタルでリジェネロン国際学生科学技術フェア(Regeneron ISEF)2024の日本代表の活躍を紹介。配信記事は【こちら】。
- 2024/05/21文部科学省から、リジェネロン国際学生科学技術フェア(Regeneron ISEF)2024に出場した生徒・学生に関して、文部科学大臣表彰等の受賞者が発表されました。
- 2024/05/17JSECの日本代表が、米国・ロサンゼルスで開催されたリジェネロン国際学生科学技術フェア(Regeneron ISEF)2024で、グランドアワード(部門優秀賞)3つ、スペシャルアワード(特別賞)1つを受賞しました。日本代表が部門1等を受賞するのは、2016年以来8年ぶり。ISEF2024の結果は【こちら】。
- 2024/02/19JSEC2023の表彰研究作品を紹介する「JSEC通信」を発行しました。
- 2023/12/12JSEC2023の表彰研究作品は【こちら】。
開催概要
JSEC(Japan Science & Engineering Challenge)は、全国の高校生と高等専門学校生を対象に、2003年に始まった科学技術の自由研究コンテストです。幅広い分野から研究作品を募り、専門家による書類審査とプレゼンテーション審査で優秀な作品を表彰します。JSECは理数教育の増進に資することで、我が国の科学技術水準の向上を目指しています。自発的に考えて課題を見つけ、解決し、さらに展開しようとする若い人材を応援します。また国際競争力を身につけるために、早くから世界に視野を広げてほしいと考え、創設時から国際大会「ISEF」と連携し、日本代表を派遣しています。
幅広い分野の研究を
全国から募集
対象となる研究分野は、伝統的な「理科」の範囲に加え、ロボット工学、数学、行動・社会科学などもあり、多岐にわたります。また都道府県ごとの地方審査はなく、全国から直接応募できます。皆さんの得意な分野、好きな分野で、多彩な研究作品をお待ちしています。
総合型選抜などで高く評価
日本を代表する大学の多くが、JSECでの実績を入試で評価しています。
詳細はこちら >
国際大会出場のチャンスも
上位入賞者のうち数名(チーム)は、世界中から高校生が集まる「国際学生科学技術フェア(ISEF)」に出場します。過去、JSECからの出場者はISEFでも多くの賞を獲得しています。
ISEFとは >
審査委員(50音順)
- 井宮 淳(千葉大学 名誉教授・グランドフェロー)、 岩本 光正(審査委員代表・SRC審査委員/東京工業大学 名誉教授)、 上野 信雄(千葉大学 名誉教授/蘇州大学 講座教授)、 大橋 正健(東京大学 宇宙線研究所 教授)、 川路 均(東京工業大学 教授)、 栗本 育三郎(木更津工業高等専門学校 特命教授 名誉教授)、 河野 礼子(慶應義塾大学 文学部 教授)、 小林 憲正(横浜国立大学 名誉教授)、 西條 芳文(SRC 審査委員/東北大学 医工学研究科 研究科長)、 阪口 啓(東京工業大学 工学院 教授)、 薩摩 順吉(東京大学 名誉教授/武蔵野大学 名誉教授)、 鈴木 石根(SRC審査委員/筑波大学 生命環境系 教授)、 多辺 由佳(早稲田大学 先進理工学部 教授)、 橋本 周司(早稲田大学 名誉教授/エジプト日本科学技術大学 副学長)、 長谷川 美貴(青山学院大学 理工学部 化学・生命科学科 教授)、 藤原 徹(東京大学 教授)、 堀 亨(市川学園市川高等学校 教諭)、 松本 美紀(静岡理工科大学 理工学部 土木工学科 准教授)、 村本 哲哉(SRC審査委員/東邦大学 理学部 准教授)、 森 健彦(東京工業大学 名誉教授)、 矢島 道子(日本地質学会 理事)、 四本 裕子(SRC審査委員/東京大学 大学院総合文化研究科 教授)ほか
賞
グランドアワード
- 文部科学大臣賞
- 賞状、盾、研究奨励金30万円
- 科学技術政策担当大臣賞
- 賞状、盾、研究奨励金30万円
- 科学技術振興機構賞
- 賞状、盾、研究奨励金30万円
特別協賛社賞
花王賞<賞状、研究奨励金30万円、国内スタディツアー招待>協賛社賞
JFEスチール賞<賞状、研究奨励金20万円>栗田工業賞<賞状、研究奨励金20万円>
日本ガイシ賞<賞状、研究奨励金20万円>
ソニー賞<賞状、研究奨励金20万円>
デンカ賞<賞状、研究奨励金20万円>
荏原製作所賞<賞状、研究奨励金20万円>
主催者賞
朝日新聞社賞<賞状、研究奨励金20万円>特別協賛社奨励賞
花王奨励賞 2研究作品<賞状、研究奨励金10万円、国内スタディツアー招待>
協力社賞
竹中工務店賞<賞状、研究奨励金10万円>パイロットコーポレーション賞<賞状、研究奨励金10万円>
住友ベークライト賞<賞状、研究奨励金10万円>
阪急交通社賞<賞状、研究奨励金10万円>
朝日学生新聞社賞<賞状、研究奨励金10万円>
主催者奨励賞
テレビ朝日奨励賞<賞状、研究奨励金10万円>審査委員奨励賞
3研究作品<賞状、研究奨励金3万円>優秀賞
最終審査進出作品に対して<賞状>敢闘賞
一次審査会で、高く評価された作品に対して<賞状>入選
原則、予備審査通過作品に対して<賞状>佳作
入選に次ぐ優れた研究と評価された作品に対して<賞状>応募要項
- 参加資格
日本国内の高校生・高等専門学校生(3年生まで)・中等教育学校生(4~6年生)で、個人もしくは3名までのチーム
- 応募期間・応募方法
2024年8月30日(金)~9月30日(月)
- 応募フォームから、アブストラクト(研究の要約)や研究レポート、学校や研究者の情報などを提出いただきます。
- 応募研究内容
科学・技術・数学の自由研究を以下の21カテゴリーから募集します。
- 学術的な研究のみならず、独創的な視点によるフィールド調査や実験リポート、実験装置の試作、製品開発など、意欲的な研究作品を歓迎します。
- カテゴリー
- 動物科学、植物科学、化学、生化学、細胞・分子生物学、微生物学、行動・社会科学、物理学・天文学、地球・環境科学、計算生物学・バイオインフォマティクス、組み込みシステム、システムソフトウェア、ロボット工学・知能機械、機械工学、材料科学、エネルギー:持続可能な材料・設計、環境工学、生物医学・健康科学、生体医工学、トランスレーショナル医科学、数学
スケジュール
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予備審査(書類審査)
10月上旬~中旬 - アブストラクト・研究レポートをもとに、審査委員が1研究作品あたり5人前後で採点。一次審査会に進む研究作品を選びます。
一次審査会
10月下旬~11月上旬- 予備審査を通過した研究作品について、アブストラクト・研究レポートをもとに審査し、審査委員による検討会議での協議を経て、最終審査会に進む30以上の研究作品を選びます。
最終審査会
12月7日(土)・8日(日)- 各生徒によるプレゼンテーションを踏まえて、各分野の専門家の専門審査と企業審査委員を含めた総合審査で各賞を決定します。
表彰式
12月8日(日)- 最終審査会終了後に開催します。
ISEF
2025年5月- 上位入賞者から数名・チームは、ISEFに日本代表として出場します。英語でのプレゼンなどは、事前に研修を行ってサポートします。